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2007年01月13日(土曜)

ソマリア・バイドア発 : ソマリア暫定政府の議会が、13日、3ヶ月間の戒厳令を宣言した。 イスラム勢力との内戦によって悪化してきている治安の回復が目的。 隣国エチオピアの支援を受けている暫定政府のゲティ首相から出された戒厳令案を議会が賛成多数で可決した。


ソマリア の検索結果

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ソマリア

ブラックホーク・ダウン〈上〉―アメリカ最強特殊部隊の戦闘記録

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商品レビュー  私は映画から原作に入った口である。 原作で感じたことは、映画ではトム・サイズモアが演じた隊長がものすごく美化されていたんだなあ、とか、ジョシュ・ハートネットの役もエリック・バーナのデルタ兵士の役も、実在しない名前だったのだなあ、とか。ロン・エルダードの演じた第2墜落機の操縦士マイケルは、実際はどっか遠いところへ連れていかれて、映画の名場面である「マイケル、決して君を見捨てないぞ!」とヘリから一晩中呼びかけた仲間の声は、全然聞こえていなかった、というのもちょっとがっかりした。なにしろこの場面は私の泣きのポイントであり、これこそが映画のテーマであったから。 圧縮パンツ、というのも映画には出てこなかったので、ぜひとも実物を見てみたいものだ。しかし、妙かもしれないが、私は原作を読んでさらに、映画「ブラックホークダウン」の脚本と監督の力量に頭を垂れたのだった。 これだけの人物を映画でさばくのに、あるときは統合して一人格にしてみたり、多くの兵士の象徴となるような存在しない登場人物を作り出したり、大腿部を狙撃されて出血多量で死ぬ兵士の狙撃場面など、3人目で気付かれちゃった、という名場面を作り出したり、原作にない部分に、その手腕が冴え渡っている。 モガディシュでの作戦というのは、すべてが悪いほうに転がって行った。 原作によって、そこに至るまでの小さな作戦の成功により、司令部がナメていた、ということがよくわかる。 「ブラックホークダウン」を読むなり見るなりして「だからアメリカの軍事主義は」と批判すればいい、という風潮には「みんなが言うからとりあえずそう言うの?」と返したい。 私が自分の頭で考えついたことというのは、こうだ。これは失敗した軍事作戦であり、それ以上でもそれ以下でもない、ということ。 この作戦が、成功していたとしたらどうだろう。それでも、「だからアメリカはダメなんだ」とみんなが言うのだろうか。

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ブラックホーク・ダウン〈下〉―アメリカ最強特殊部隊の戦闘記録

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商品レビュー  この作品は1993年にソマリアで起きた米軍の失敗した作戦を書いた作品ですタイトルにもある通り自分は読んで何かを感じました。 言葉では言い表せませんが読んだあと何とも言えない感じになりました。作戦は良かったのか紛争に介入したのが間違っていたのか…読んだ人々によって変わると思います。

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現代の戦争被害―ソマリアからイラクへ

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商品レビュー  表題には「戦争被害」とあるが内容は、ソマリア、ボスニア、コソボ、アフガニスタン、そしてイラクに至るアメリカの軍事介入である。被害はその過程で現われる。第一章でまずアメリカの国際協定の無視と唯我独尊ぶりを指摘した後は次々に生起し世界を混乱させてきた戦争の経過がたどられる。およそ国際紛争で単純に割り切れるものはないがとりわけボスニア、コソボの紛争は複雑極まりない。ここにその経緯が簡明に示されているのはありがたい。<br>周知のようにアメリカ軍は世界に冠たる軍事力を持っている。それでも人命の損傷なしに戦争を遂行することはできない。そこでアメリカの戦略では自軍の兵士の犠牲を最小限に抑えるのが至上命令である。これに比べれば兵器の損耗は問題ではない。敵兵、一般市民の死傷はカウントしない。尊重されるのは米兵の生命である。<br>圧倒的な武力の優越にもかかわらずアメリカの兵士がイラクではむしろ絶望的な状況に置かれ、過剰な攻撃を繰り返す姿がここにある。速戦即決によって早く戦果を収めるとなればそうなることは目に見えている。(かつての日本軍もそうだったのではないだろうか。)疑いを持たずに戦闘を続けるには少なくとも「味方に正しき道理あり」と思い込まねばならない。市街を壊滅させ、市民を戦闘に巻き込むアメリカ軍兵士にそう思い込むことができるだろうか。彼らは個々人としも堕落せざるを得ない。アブグレイブについては多くのことが語られたがいまだに全貌は見えていない。ワシントン・ポスト紙の報道でかいま見る(189、190頁)だけでも彼らの落ち込んだ奈落の深さがしのばれる。

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強襲部隊―米最強スペシャル・フォースの戦闘記録

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商品レビュー  ブラックホークダウンの基となった本。映画を見る前でも後でも読むとそこへいくまでの経緯がわかります。なぜヘリが撃墜されるようになったか、なぜ米軍が街全体に襲われるようになったのか、ソマリ族にもインタビューしてるのでその背景がよくわかります。映画のフート軍曹には二人のモデルがいたことも。ベトナムからここまで進化したヘリボーン作戦やそれを可能にする特殊作戦用ヘリの運用方法まで読み取れますが、テクノロジーへの過信と第三国の人間を見下した米軍上層部の態度がこれだけの悲劇を招いたとも思えます。英語表現を完全に和訳するには無理があることも多いので変な表現の文もあります。ナチスとの戦闘にはじまりこんな地域にもやってくるアメリカ人のパワーて凄いもんだと思います。彼等がいれば地球は安泰でしょう。アフガンでは更に武装を強化したAH-60ヘリを使った強襲作戦が実施されましたがこちらも壊滅的被害を受けたようです。だけどテクノロジーをこれだけ使いこなせる国家の体質が凄いですね。

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