鉄道大バザール

鉄道に関する書籍、DVD。情報満載。 運営:Shibuama
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鉄道

新幹線ガール

発売日:
ランキング 2070 位  渋甘
商品レビュー  新幹線のパーサーの仕事の内容は、知る機会が少ないだけに、興味深い一冊だった。ただ、なぜ著者の徳渕さんがナンバーワンの売上を上げたのかの掘り込みが浅いため、今ひとつ参考にならない。ライターの取材力の問題なんだろうけど。 しかし、セブン−イレブン研究で有名な緒方知行氏が最近出した「発注力」という本を読んだら、彼女が成功した答えが出ていた。「発注力」という意味は、「お客さんがほしいものを、ほしい時に、ほしいだけ、発注して品揃えする」といった意味だけど、まさに彼女はあの小さなワゴンに、お客さんのほしがるであろう商品を予想して品揃えをしていた。本文最後にさらっと書いてあるけど、ここのノウハウを、是非もっと詳しく知りたかった。
商品レビュー  お金を稼ぐのに楽な道はない。 どうせ働くなら好きな仕事で楽しく働きたい。 若くしてそうした仕事に恵まれたら人生の半分の幸せを 得たと言ってもいいだろう。 著者は仕事が好きそしてお客様に喜んでもらうことは もっと好きと告白しているが、その気持ちが3倍の売り上げを あげている原動力になっていると思う。 仕事が好きだから、お客様の笑顔に会いたいから 工夫もするし、ハードな仕事も楽しさに転換できるのだろう。 その結果いい流れが著者に返って来ている様に思った。 文面を読んでいて著者の仕事に対する 気持ちが伝わってきて読後爽やかな気分になった。
商品レビュー  読んでいて、著者が本当に新幹線パーサーという自分の仕事を好きなんだということが伝わってきました。正直、JRの宣伝っぽい話が半分ぐらいありますが、読後感はさわやかでした。

鉄道

トーマスクック ヨーロッパ鉄道時刻表 07夏号

発売日:
ランキング 2013 位  渋甘
商品レビュー  ヨーロッパ鉄道の旅に結構はまってしまって、去年、初めて買いました。 かなり使い勝手がよかったので、今年もさっそく買い!です。 A5よりちょっと大きいくらいのサイズで、厚さはわずか1.5センチ。 女性の私でも持ち歩くのに負担のない重さです。 これにヨーロッパ中の国鉄に相当する鉄道の時刻表がすべて詰まっているのです。 フェリーの時刻表やお勧め景勝ルートまであります。 見方は日本のと同じ。 非常に便利な旅のお供です。 ちょっとユーロスターに乗るだけ・・・という方は、 インターネットで時刻表を調べれば足りると思いますが、 気ままに電車に乗りたい方は必携ですね?。 外国人の「乗り鉄」の方が同じものを手に持ってるのを 電車内でみかけると、なにやらひっそりと仲間意識も芽生えます。 今年も行ってきます。

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新幹線EXPLORER(エクスプローラ) vol.04

発売日:
ランキング 904 位  渋甘

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秘境駅へ行こう!

発売日:
ランキング 4349 位  渋甘
商品レビュー  本書は、ほとんど人の利用がなく、自然の中にある駅を「秘境駅」と名づけ、その現地訪問記が多数掲載されたものである。本書で著者が、さまざまな興味深い訪問記によって明らかにするように、こうした秘境駅では、ほとんど手付かずといっていい自然に接することができる。さらに、著者も指摘するように、これらの「秘境駅」の多くが、当時の鉄道事情のために、信号所などの設備として設置されたものであることから、その存在が単なる「自然の中にある」というだけではなく、鉄道という近代文明の象徴のひとつと密接に結びついていることが示されている。こうしたことから、「秘境駅」を「自然と文明の接点」として考えることが可能ではないか。すなわち、秘境駅が存在している空間そのものが、まさにアクセスが非常に困難な自然の中にあり、著者も野犬に襲われかけた経験が示すように、恐るべき「自然の力」を見せ付けている。それと同時に、こうした自然の中に鉄道という手段で比較的容易にアクセスできること、それそのものが「文明の力」とでもいうべきものであり、こうした「自然の力」と「文明の力」のぎりぎりの接点にあるのが、「秘境駅」といえるのではないか。すなわち、秘境駅旅行は、都会では絶対に触れることのできない、むき出しの自然に接することができると同時に、それそのものが可能となり、また容易に、その都会へと戻ることを可能たらしめる文明の存在の両者を実感することができるだろう。さらに、こうした「秘境駅訪問」それ自体が、さほど多くの資金を要せず、自然に接することが可能になることからも、量的拡大ではなく質的充実が経済活動の基本となる「質の経済」の一側面がここに表れているともいえる。事実JR東日本は、本書でも紹介されていた押角駅訪問のための「秘境駅号」という臨時列車を企画しており、このことの事例といえるのではなかろうか。
商品レビュー   私は東海道沿線、それも神奈川県内で生まれ育ったので、駅は大勢の乗客が乗り降りするところ、何人もの駅員がいるのが普通だと思っていた。無人駅というものが存在することにすら疑問を感じていた。しかし、本書を読んで自分の至らなさを感じ入った。駅というのは、別に住民や利用客の有無を勘案して設置されるものではなかったのだ。 本書は存在意義の感じられない駅ばかり、31ヶ所が取り上げられている。函館本線の張碓、高千穂鉄道の影待、大井川鉄道の尾盛などなど。ほとんどは耳にしたこともない駅である。周辺は原野、山林などで住民はほとんどおらず、当然のことながら利用客もいない。普通列車ですら通過してしまう駅があるのは驚きだった。そういう駅をひとつひとつ訪れていくのが本書。駅に関する既成概念を覆してくれる。 不満なのは、利用者のいない駅が誕生した理由が充分に語られていないこと。 もう少し文章のうまい人ならなあ、とも思う。
商品レビュー   秘境駅という言葉すら知らなかった私でしたが,この新しい光の当て方で,これまで日陰の存在だった駅にスポットライトが当たる思いで,うれしくなりました. 作者の文章も軽妙洒脱で読みやすく,一気に引き込まれて,気がつけば秘境駅探訪の旅の追体験ができていました.テレビ番組化されたのもうなづける名作です.

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鉄道の旅手帖 乗った路線をぬりつぶしてつくる自分だけの旅の記録

発売日:
ランキング 5181 位  渋甘
商品レビュー  本当の鉄道オタク所謂鉄ヲタはこうしたノートなどを自分で持っている事が多いので、 どちらかというとそこまでは凝ってはいないが、旅好きな方にオススメの本。 1980?2007/4までの鉄道が廃線になったものも含めて殆どが網羅されており、 昔乗ったがなくなってしまったという路線も、駅名まで掲載されている。 本の内容は簡単に言えば、全国の鉄道路線図と、路線毎に乗車記録を 書き込む表があり、乗車済みの路線を塗りつぶして行けばよく、 乗車記録も年月日等も書き込む事ができる。 全国の路線が乗っているので、案外多くの路線に乗っている事に気がつくと 同時に全国には沢山の路線があってその乗車意欲を掻き立てられる。 また廃線の記録も1980年以降のものに限られるが掲載されているので、 廃線になった路線を巡る人々の思いも駅名を眺めていると伝わってくる。

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天空列車―青蔵鉄道で行くチベット

発売日:
ランキング 1545 位  渋甘

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定刻発車―日本の鉄道はなぜ世界で最も正確なのか?

発売日:
ランキング 4275 位  渋甘
商品レビュー   久々に鉄道ものの本が読みたいなぁと思って書店で探していたところ、目に付いたのが本書である。昔、列車ダイヤを作る「スジ屋」の話を読んで結構おもしろかった記憶がある(おそらく「列車ダイヤの話」(中公新書))ので、それに類する本というか現代版は何かないかなと思って手に取った次第(「みどりの窓口を支える「マルス」の謎」も一緒に買った)。  この本のテーマは誰でも抱く疑問だが、誰も答えを出していなかったテーマ、つまり、「世界中でなぜ日本の鉄道だけ驚異的な定時運行率を達成しているか」である。これが、日本人の気質(きちょうめんな運行側とせっかちな客の側の期待)によるものなのか、貧弱な整備で膨大な需要に対応するための生活の知恵なのか、この辺りを読み解いていく作業が続けられる。  鉄道を描いた本(雑誌もそうだが)は、およそ、技術的な話を中心に話が進み結果としてバランスの悪いものになっているケースが多いが、本書は、経済学的、経営学的な視点が随所に入っており、新鮮というかはっとさせられる点も多い。読んでいくうちに、鉄道は日本という産業国家の強力なインフラとして、道路交通網とともに日本の競争力を大きく下支えしているのではないかとも感じた。  なお、最近読んだ英国人(多摩大学名誉学長のグレゴリー・クラーク)のエッセイに、日本人が世界に誇るべきものとして「新幹線」をあげて、「あの流線型の怪物が完璧なタイムスケジュールで、数分おきに滑るように駆け抜けていくのを見ると、この奇跡的な仕組みと完璧さを生み出した民族は、まさに卓越した存在と認めざるを得ません」と書いているが全く同感。なお、他には、「「サービス精神」と責任感」(大晦日でもテレビの修理に来てくれる国は他にないとのこと)、さらには、「日本人の尋常でない正直さ」(落とし物が手つかずで戻ってくる国は他にないとのこと)をあげているが、これまたいたく賛同するところである(蛇足ですが)。
商品レビュー   電車がホームに乗り入れたとき、並んでいるヒトが重ならないように 左右の電車の乗降口をずれる事まで効率化をすすめる。しかも開閉は 10秒間というあっという間、電車内を広く、イスをたたみ、出入り口 を限りなく増やす、1分のダイヤの乱れは、ニュースになる。臨時ダイ ヤをなんなく書く線引きという専門屋、首都の電車の事故や天候による ダイヤの乱れの度に、この本に書かれていたことがリアルに思い出され、 三戸祐子のオタク度に脱帽する。  早く、続きを書いてほしい、だから星ひとつ落とした。
商品レビュー  山手線などの電車は、運転士レベルでは ○時○分45秒発 などといった秒単位の刻みで 運転されているようですが、そんな定刻発車のルーツが 江戸時代にあったとは! 他の方も書いていますが、 本当に目から鱗です。とても面白く読めます。 節のまとまりごとに参考文献と注釈がしっかり 記され、文中には参照番号が添えてあるなど まるで論文のようなカッチリした作りの本です。 一方で、同じことが何度も繰り返し出てくる部分があって 少し気になりました。もう少し整理されていれば さらに読みやすくなった気がします。

鉄道

乗りもの―鉄道・自動車・飛行機・船

発売日:
ランキング 15342 位  渋甘
商品レビュー  この本を、満2才の息子の誕生日祝いにプレゼントしました。 このシリーズの図鑑、とてもよくできているのでオススメです。 本屋の児童書コーナーでいろいろ図鑑を見比べてみたら、これが一番だった。 小学校中学年以上向けですが、図鑑は絵を見るだけでも楽しいので、幼児でも興味があればOK。 息子は乗り物が好きなので、ちょっと試しに買ってみたわけです。 大成功で、ホントに喜んで分厚い図鑑を集中して見てます。 知っている電車や自動車を指さしては、その名前を言ったりして楽しんでいます。 そのうち「これなーに」って聞いてくれないかなーって期待しています!
商品レビュー  車、電車はもちろん、乗り物に興味のあるお子さまで、乗り物の本をお探しの方、間違いなくお勧めできます。何冊も乗り物の本を買うならこれ1冊で絶対お得。今は親が絵本代わりに説明をし、字が読めるようになったら調べものに役立ちます。我が家の2歳児は片時も離さないお気に入りの本になりました!
商品レビュー  2歳になる家の子が、近頃乗り物(特にバスと清掃車)に興味を持ってきたので購入しました。 この本以前にも働く車の本を毎日のように見ていたのですが、こちらの乗り物図鑑が来てからは、働く車に限らず、電車や飛行機にも興味を示して、毎日のように眺めて独り言(まだ意味不明)を言っています。 自分自身が子供の頃(もしかしたら今でも?)に好きだった戦闘機やスペースシャトルまで掲載されていて、私もいっしょに見ながら満足しています。 困ったことと言えば、子どもが私が家にいる時は、いつでも「一緒にこの本を見よう」と誘いに来ること。寝付かせるのがなかなか大変になりました。 すごく充実した一冊だと思います。

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もっと秘境駅へ行こう!

発売日:
ランキング 13935 位  渋甘
商品レビュー   全国に点在する秘境の駅を紹介している本。これを読んでいるだけで 秘境駅に降り立ったときの寂しさ、そして興奮が感じられる。(実際秘境駅にけっこう行っているからかもしれませんが。)文章も結構面白い。単に駅めぐりをしているような書き方ではない。
商品レビュー   2001年に出た『秘境駅に行こう!』の続編。 しかし、前著とはかなり趣の異なる一冊となっている。前著は闇雲に秘境駅を訪ねるだけであったが、本書では「訪れる価値のある駅」が取り上げられている。たとえば海を目の前にのぞめる駅、古い駅舎が歴史を感じさせてくれる駅など。駅や鉄道に対する思い入れも強烈に現れていて、前著よりも断然、面白くなっている。 文章もこなれてきているし。
商品レビュー  前作「秘境駅へ行こう!」は、ややマニアックな感じのする内容(そこまでするか!というような)もあったが、今回は普通の人にも比較的分かりやすい内容になっている。文章も決して堅苦しくなく、「行ってみたい!」という気にさせる。旅情を誘う良書。写真がカラーならもっと良かったのだが……。

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旅と鉄道 2007年 07月号 [雑誌]

発売日:
ランキング 位  渋甘

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JR福知山線事故の本質―企業の社会的責任を科学から捉える

発売日:
ランキング 14915 位  渋甘
商品レビュー  感動した。 JR事故被害者の深い悲しみと溢れる生命力を文才溢れるJR事故被害者の文章を通じて伝えながら、 科学的知見に基づく分析を加えて事故の本質に迫り、いよいよJR側のとんちんかんな対応の問題点 ・あるべき対策をえぐり出していく。 著者の科学技術に対する深い知識・関心と人間に対する深い愛情とが折り重なって、科学心理小説 とも言うべき新しいジャンルの小説が生まれたと感じた。(←もっといいジャンル名があるかも・・・) 日本人全員に読んでもらいたい名著。

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JR全線全駅下車の旅―究極の鉄道人生 日本縦断駅めぐり

発売日:
ランキング 8292 位  渋甘
商品レビュー  タイトルがすべてを物語っている、そのまんまの内容。文章も何の飾りもなく、そのまんまの語り。それをたどるうちに、じんわり感動がこみあげてきます。まあ、一生が九回あっても、おなじことをやろうとは思わないけれど。しかしその生き方には同世代の人間として脱帽するしかありません。こっちがなんだかんだでじたばたして過ごしてきた20数年、彼はひたすら鉄道旅をつづけた。派手な演出とは無縁なこの冒険人生。拍手を4636秒くらい、せめて続けさせてください。いくつかの写真が生きています。「トドロ木」(「トドロ」は馬を三つ「轟」のかたちに並べた文字)や旧白滝といった何もない駅にはすごい魅力を感じますし、駅舎がそのままそば屋になっている亀嵩なんかも行ってみたい気がします。横見さん、これからもがんばって新たな旅を! 幸運をお祈りします。
商品レビュー  今読み返しても信じられないんだけど、 皆さんがお住まいの場所にあるJRと私鉄の最寄り駅に、 最低一回は横見さんは乗車あるいは下車されている。 横見さんは間違いなくその駅に滞在して、 皆さんと同じ景色を見て空気を吸っているのだ。 そう思うだけで、横見さんの偉業が理解できると共に、 横見さんに対する何ともいえない親近感が湧いてくる。 この本を読めば、通勤・通学に使っている鉄道や駅を見る目が より親しく変わってしまうかも知れない。
商品レビュー   JRの駅すべてを制覇していく本。途中には旅のエピソードや思わぬ事件など、楽しめるところは一応ある。でもほとんどは、○○線を攻める。この駅はすばらしかった。そして次は・・・、というようにけっこう進むのが速く、全駅制覇への道のりを記しているような感じである。  じっくり駅を楽しむような書き方ではないので旅情には少し欠けていると思う。この本のすばらしいところは全駅を制覇した自信が感じられるところだ。

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おんなひとりの鉄道旅 (BE‐PAL BOOKS)

発売日:
ランキング 26343 位  渋甘
商品レビュー  立ち読みした時、特に挿絵が可愛かったので興味深く見ていました 内容ですが話し好きな方のようで路線の人との会話、情報などが興味深いです。 全般的に(若い?)女性が執筆すると新鮮みがあります。書籍全部独立書きは珍しいのでは? また、写真撮影法等(手軽に)参考になりました ただ・・・。 「おんなひとりの鉄道旅」を男性が車内で見ていると じろ?っと向かいの席のおばさんが見ていました。 どう考えても変な本じゃないのですが・・・(汗) カバーを付けないと見にくいかもしれません。 書いてある女性の一人旅の苦労話とは正反対の事態が・・・(汗)
商品レビュー   ビーパルで連載してるのをいっぺんに読めたらいいなと思ってて、本が出たときから読みたいと思ってた本。主に地方のローカル線を乗って紹介してる形。地域住民とのやり取りなどの写真のほのぼのとした雰囲気がものすごくいい。写真って全部本人が撮ったものなの?ってぐらいいい写真がたくさん載ってます。 残念なところが1つ。写真がすべてカラーじゃなかったりする所。写真はものすごくいいのになぁ。もったいない、それだけにほんと残念。自分もカメラを持って近くの路線乗ってみたい気持。 しかし、掲載されてるいくつかの路線は「取材後廃線が決まりました」等とかあり、ローカル線の切実な背景を示しているようで、切なかった。こればっかりは仕方ないのかなと・・・。個人的に鈍行列車とかが好きなのでほんとチャンスがあったら各地各路線乗ってみたいというのが感想でした。いい写真ばかりでパラパラとめくってみるだけでもいい感じ。
商品レビュー  鉄道紀行文は多く読みましたが、ローカル線の記事など地元の人との交流のことが数多く書かれており、その点では画期的なものに見えました。また写真家ということもあって、さまざまな画像に心が惹かれました。旅というのは名所を見るだけではなく、その道中での出来事というのも大事なもののように思えますので、路線ごとの面白さを再発見させてくれるもののように感じました。

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北海道のんびり鉄道旅

発売日:
ランキング 4455 位  渋甘

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Nゲージレイアウト作りに挑戦! KATOユニトラックではじめる鉄道模型

発売日:
ランキング 9729 位  渋甘
商品レビュー   既製品を多用しつつ、製作費用14万円弱(車両、工具などは除く)、畳一枚分のスペースに、昭和40年代の地方路線(非電化)を、作り上げてゆく過程を写真と文章で丁寧に教える本書、鉄道ファンでなくとも、読んでいて楽しくなるような内容が良かったです。トンネル、山や川などの作り方は、出来上がる工程が写真に一枚一枚写し出されているので、ワクワクするような面白さがありました。勾配や地表面を製作する上で、一昔前なら困難だった作業も、「インクライン」「ライザー」「プラスタークロス」といった便利な既製品のおかげで、初心者にも出来そうな、やってみたい気持ちにさせられました。その他にも電気配線一つとっても、細かい気配りが感じられる説明に、基本から応用まで、幅広く、初心者が抱きそうな疑問や不安に答えている点にも好感が持てました。また、レールの塗装や、ストラクチャーのウェザリングなど、レイアウトの完成度を更に高める技術も紹介されているので、模型製作にも役立ち、いろいろと応用が出来そうな感じがしました。写真はオールカラーではありませんが、作業上必要な場面は、カラーなので見やすかったと思います。
商品レビュー  Nゲージの楽しみは、レイアウトづくりといえます。著者は、初めてレイアウトづくりに取り組む方に、丁寧に作成方法を提案しています。定尺サイズのベニヤを使い、簡単なレイアウトから、かなり凝ったものまでいくつかのプランもあり、参考になります。KATOのユニトラックを使っているので、同じユーザーには最適です。 しかし、レイアウトプランをどうつくるかについては、簡単に述べられているだけで、やや不満を感じます。参考書としてあげられている「ユニトラック・レイアウトプラン集」も入手困難であるだけに、もう少しこの点の詳細な説明が欲しいところです。

鉄道

鉄道模型作りに挑戦!懐かしい昭和の市街風景を再現

発売日:
ランキング 42339 位  渋甘
商品レビュー  鉄道模型はやはりジオラマ作りです。この本を読めば、鉄道模型を楽しむ為の、最初の一歩を見出せるのでは!と思います。自分は物心付いた頃から鉄道好きで、運の良い事に小学校の横に線路が有って、教室の窓から何時も眺めていた。そんな昔の記憶を元に、自分のオリジナルジオラマを作り、鉄道模型を走らせて見れば、心から癒されること間違い無しです。ぜひ読んで見てください。模型作りが苦手方にも、依頼出来るお店も紹介してあります。
商品レビュー  私自身、鉄道模型をすでに趣味としていますが、新たな魅力を教えてくれる楽しい内容でした。定番のゲージや仕組みの説明、車輌紹介、レイアウト作成方法はもちろん、最近多くなっている低価格の食玩系ストラクチャー(ジオラマ制作のための建築模型など)の紹介もあり、鉄道模型趣味の夢を広げてくれます。特に、誌面で紹介されている先達の鉄道模型の楽しみ方に、創造力をかきたてられました。特に小さなレイアウトの紹介が秀逸。これから鉄道模型をはじめようと思っている方はもちろん、すでにかじっている方にもオススメです。既存の鉄道模型雑誌とは一味違う切り口です。
商品レビュー  これから鉄道模型を始める方の始発駅へようこそ!Nゲージを中心に、レイアウト工作から実際に走らせて楽しむ幅広い鉄道模型の魅力がたっぷり詰っています。豊富なカラー写真の数々は一見の価値有り!きっと何回も眺めたくなります。内容の充実度も群を抜いてますし、鉄道模型ファンにはたまらない一冊です!初心者から上級者まで、幅広い層に支持される鉄道模型の名著ですね。これはお奨め!

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女子と鉄道

発売日:
ランキング 38256 位  渋甘
商品レビュー  最近では鉄道に興味を持つ女性が増えているという。いわゆる「鉄子」と言われる人達なのだが、タレントの豊岡真澄などがその鉄子の代表みたいなものである。 この本はそんな「鉄子」である筆者が自分が回った所を紀行文のように載せている。 クルマの好きな女性も多いけども、鉄道の好きな女性が多くても悪くないと思っている。その反対で考えてみると、料理や裁縫の好きな男性だって多いし、ドール遊びの好きな男性だって多い。だから、その反対と考えればスンナリと納得出来るかもしれない。 この本も内容的にはよく出来ているので、中途半端で終わらず、どうせならこの道を極めていって欲しいものだ。
商品レビュー  1.酒井順子さんのファン・・・甘味、テレビなど、好きなものについてのエッセイに なると、描写が細かくなってますます面白い酒井さん。もともと汽車旅が好き、と いうのは他のエッセイでもちらほら書いてましたが、今回はその鉄道を主役に 生き生きと書いているので、とても面白いです。 2.鉄道マニアな男子に恋した女子・・・この本を読んで、フツーの女子なりに鉄道を 愛するきっかけと基本知識とスタンスを学ぶときっと意中の人と仲よくなれます! 逆に、普通の女の子を好きになった鉄道オタクくんがこれを読んでみると、 接点が見つかるかも? 3.旅好きな人・・・旅心がいやおうなくくすぐられていい気分。もちろん 汽車旅のお供にも。
商品レビュー  句読点の使い方に違和感はあるものの、さらりと読み通せる内容。 36ページの後部座席・前部座席のくだりは、漫画ピーナッツで主人公のチャーリーブラウンがずっと以前に主張した内容にかなり似通っている("スヌーピーたちのアメリカ"にも引用されている部分)。著者も編集者も気づかなかったのだろうか?

鉄道

Nゲージカタログ 2007-2008

発売日:
ランキング 7365 位  渋甘

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新幹線エクスプローラ vol.1

発売日:
ランキング 16538 位  渋甘

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みどりの窓口を支える「マルス」の謎―世界最大の座席予約システムの誕生と進化

発売日:
ランキング 58445 位  渋甘
商品レビュー  この本では、日本の鉄道(とくに指定席)の歴史の順にどのようにして予約の運用をしてきたか、という流れにそって話が進んでいる。昔はどのようにして予約テーブルをロックしていたか、どのようにしてバッティングを防いでいるか、というのがコンピュータ技術者から見てもけっこうおもしろかった(あたりまえのことをしてるだけなんだけど)。そしてコンピュータで予約する時代、今はクエリを出してから 6 秒で発券までいくそうだ。普段何気なく使っている、新幹線の指定席自動券売機。そこの裏側はどうなっているのか、そこにたどりつくまでにはどんなことがあったのか、そういった知的好奇心を満たしてくれるのが本書である。

鉄道

将軍様の鉄道 北朝鮮鉄道事情

発売日:
ランキング 30134 位  渋甘
商品レビュー  謎に包まれた北朝鮮の鉄道を、希少な資料と著者の実際の体験を基にいくつかの切り口からガイドしてある。 金正日の専用列車、日本の特急こだま号の類似列車である主体号などは、非常に興味深いテーマ。確かに現時点ではこれ以上を求めるのは酷というもの。 時刻表、路線図といったマクロ的な観点からも、北朝鮮の鉄道の全体像をよく把握することができる。海外の鉄道に多少でも興味のある人には間違いなくおすすめ。
商品レビュー  本書の切り口は鉄道ですが、鉄道はどこの国でも国民生活を支える、 不可欠なインフラ故、内容的には、現在の北朝鮮における日常の国 民生活や技術水準が垣間見られます。付属のDVDは感動ものです。 旧日帝時代のSLが未だ現役で活躍中だとは正直驚きました。
商品レビュー  北朝鮮という国がいかに近くて遠い国なのかは、今更説明するまでもありません。 政治家でもそうそう足を運ぶことのない彼の地を訪れ、ここまで貴重な資料をそろえて一冊の本にまとめてくれた作者には、ただ感謝するしかありませんね。 本を開いてみると、まずは北朝鮮全土の路線図が掲載されており、さらに平壌市内の国鉄・地下鉄・路面電車などの路線図もあります。 これだけでも資料的な価値は凄いですが、さらに詳しく見ていく事で新たな発見があります。 例えば地下鉄の駅名を見てみると「栄光」「復興」「統一」「勝利」、、 ツッコミ所が満載ですが、駅名すらプロパガンダに利用されているという様子がうかがいしれるます。 他にも、ニュースで頻繁に登場する「金剛山」や「南北間鉄道」がどのあたりにあるのかなども知ることができます。 もちろん路線図などは序の口で、鉄道を中心とした人々の生活から朝鮮半島の鉄道の歴史、車両紹介、果ては将軍様専用列車の秘密に至るまで、貴重すぎる資料が満載です。 特に気になったのは鉄道絡みの大規模な事故が頻発していると言うこと。 以前ニュースで話題になった爆発事故は氷山の一角に過ぎなかったのです。 トドメは付属のDVDで、電車の内外から撮影した貴重な映像が堪能できます。 車窓から見える風景は日本のそれとほとんど同じだったのが印象的でした。 難点を上げるとすれば、割合的に文章の方が多いので、読むならじっくり時間をかける必要がるという点ですかね。 しかし、それだけの価値は必ずあると思います。 ズバリ、オススメです。

最長片道切符の旅

発売日:
ランキング 54220 位  渋甘
商品レビュー  「鉄っちゃん」の導師、故宮脇俊三。 趣味を紀行文というスタイルでメディアに発信し続け、 鉄道の旅を社会的に認知させた功労者です。 宮脇さんの紀行文、文体はとっても素朴で、分かりやすく、読み手の視点に近い。 そんなところ誰からも支持される理由だと思います。 本作は宮脇さんの代表作です。30年前の著作で、路線は現在と随分違います。 そういった意味では、古典。 本作を読むと鉄道好きの執念が伝わってきます。 意味ないと思っても、 好きだからやり抜くという覚悟とだんだんに消耗してくる旅の様子が伝わってきます。 そこが読みどころだと私は思います。 「なんでがんばるだろう」と著者に投げかけながら、うらやましい自分にも気づく。 よい紀行文だと思います。
商品レビュー  今でこそ、TVでも取り上げられ、メジャーになった「最長片道切符の旅」−同じ駅を2度通ることなく、1枚の切符で行くことができる最長距離の旅−という、鉄道マニアの間では有名なルートを、実際に旅した著者の記録です。それは、途中下車しなければ、連続30日以上の日数がかかり、時には、通ってきた駅を横目に、豊橋(愛知)から会津若松(福島)まで戻る等々、実際に走破することは、鉄道マニアでもないものから見れば(鉄道マニアでも?)、馬鹿げたものです。でも、それを、自ら「阿呆らしさもここまでくると、かえって厳粛な趣きを呈してくる」と自虐的になりながらもしてしまう著者の生真面目さが、本書を貫く面白さでしょうか。また、その生真面目さゆえ、著者は行く先々での面白いエピソードを几帳面にレポートしてくれており、我々は自宅に居ながらにして、各地の面白いことを楽しむことができます。国鉄全線走破を記録した「時刻表2万キロ」共々、紀行文の名作と言える本です。
商品レビュー  13000キロ以上にも及ぶ国鉄線一筆書き切符の旅行記。各地の気候風土や人とのふれあい、旅先で出会った味などが宮脇さん独特のユーモアあふれる文章が読者を楽しい旅へと誘ってくれます。狭い自室の中に居ても日本列島が広がる、大変夢のある一冊です。私も本書がきっかけで訪れた地は数えきれません。客車列車が数多く登場するのが今となっては羨ましいですね。現在ではローカル線の大半が廃止されてしまったのは大変残念ですが、だからこそ歴史的財産に値するものだと思っています。こんな素晴らしい作品を遺して下さった宮脇俊三さんに心から感謝します。

鉄道

新幹線エクスプローラ 02

発売日:
ランキング 25877 位  渋甘

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北海道 幸せ鉄道旅

発売日:
ランキング 94906 位  渋甘
商品レビュー  でもあります」という一文で「あとがき」が始まる。このことから分かる通り、北海道生まれで北海道と鉄道旅(旅行 ではない)が好きな一人の女性が一冊まとめてしまった、という感のある本。だから鉄道という要素でも旅という要素でも、単純なガイドブックとして捉えたら本質を見誤ることになるし、それなら逆に文章を読むだけで自分が旅している気分にさせてくれる宮脇俊三氏の著作のようなものかと言うとそうでもなく、筆者の言いたいことは文章よりも筆者自身による写真が醸し出しているように思われる。その辺りを含め同著者・同出版社からの『全線ガイド 北海道鉄道の旅』の続編ないし第2弾と考えて差し支えなさそう。 でも北海道の鉄道通にしては「取材」という以前に「知らないの??」という場面が(小幌駅に夏行ったり)いくつか見られる。それはまあ行き当たりばったりが基本なんだから仕方ないにしてもちょっと残念。目に付いてしまったので満点に1つ欠け。
商品レビュー  超良かったおすすめ
商品レビュー   今、大注目のフォトライター矢野直美さんの最新作です。 AERA(朝日新聞社)やBE-PAL(小学館)でも大きく特集された著者だけに読み応え充分の作品。特に写真がサイコーにいいです。女性ならではの視点で、読んでるだけでもとても癒されます。超オススメです。

鉄道

決定版 電車大集合1338

発売日:
ランキング 30409 位  渋甘
商品レビュー  鉄道写真家の広田尚敬氏、広田泉氏の本です。 写真がたくさん使われていて、1338点は圧巻。 ウチの息子が好きな西武鉄道に関しては、12点の写真が掲載されていました。 古くなった車両を地方の鉄道が買い取って、手を加えて利用していることを知りました。 西武鉄道は車両の顔にひげがあるみたいで、わかりやすいのですが、各地で使われているようです。 と、こんな風に日本全国を旅しているような気持ちになりました。
商品レビュー  この本はいいですよ?! 基本的に図鑑ですので、写真がたくさんあってとても読みやすいです。 北は北海道、南は九州まで、地区ごとにまとめられた読みやすい本です。 難しい漢字にもちゃんとふりがなが振ってあるので、 小学校低学年の子供でも楽しく読んでいけると思います。 出来ることなら、お父さん、お母さんと一緒に楽しみながら見てほしい本です。 正直、ちょっと自分でもじっくりゆっくり読みたかったです。 その昔、鉄ちゃんだったお父さん! 大の大人も熱くなれますよ!

鉄道

鉄道ひとつばなし 2

発売日:
ランキング 13403 位  渋甘
商品レビュー  例えば、郵便事業のあり方や郵政民営化について論じようとするとき、切手収集家向け雑誌の記事に大袈裟な表現や専門用語の濫用がみられるとか、一般向けに書かれていないとか指摘してみたところで、特に意味があるとは考えにくい。限られた人にしかわからない語彙というのは確かにあって、徂徠学が?とか、丸山の本店・夜店論が?とかは、原先生の本業方面に関心があれば知っていて当然だが、本書の読者一般に期待してよいのは、せいぜい本居宣長という名前を聞いたことがあるか否か辺りが限度であろう。紀要に小論文を載せる時と、出版社のPR誌に雑文を書く場合では、違う読者層を想定しておられるであろう先生は、「鉄道ダイヤ情報」や「鉄道ファン」といった趣味雑誌の読者、或いは「鉄道友の会」なる愛好会のメンバー(たかだか数千人ですよ)を念頭に置いて、これを「マニア」と一括りにし、「ハエ8編成」の意味が分からない僕ちゃんはこいつらとは違うもんねと仰るのだが、その自己規定は、永六輔のラジオ番組(関東ローカル)に出演した際に迂闊にもマニア扱いされてしまった学者先生の自尊心を回復するのに有効なのだろう。しきりに「文化」を礼賛するのは、工学や経営に疎いことの裏返しだろうか(大手私鉄の経営に関する歴史的考察を延々続けているのに、例えばJR東日本の連結経営の分析とか、機関投資家に対する説明責任についての想像力はまことに頼りない)。 困ったときの宮脇頼みも前作以上に顕著だが、そもそも内田百けん(←文字化け回避のため平仮名)の焼き直しに過ぎないとか、また長女がいささか無邪気に書いてしまった私生活のあれこれとか、宮脇について必ずしも肯定的な評価ばかりが支配する状況ではなくなりつつある中、オマージュ的なものは、せめて酒井順子程度の筆致に抑えておいたほうが良かったのではないか、と余計な心配も浮かんでくる。 いくつかの卓見が細部に宿っていることを評価して★2つ。
商品レビュー  新橋のガード下で繰り広げられていそうな、鉄道ファンの飲みトークといった風情。 でも、というべきか、だからこそ、というべきか、前作同様とにかく面白い。 著者のいわゆる「鉄道マニア」に対する敵視ぶりとか、東急に対する近親憎悪とか、とにかく書きたいように書いているからこその面白さ。 「鉄道マニアは写真撮っているヒマがあったら路線廃止に対する抗議運動でもしろ!」などの主張は納得しつつも笑える。 一方で、大学教授らしく(?)時刻表のデータを使った緻密な分析も健在。 また、天皇と鉄道の関係など、考え込ませるテーマも多い。 著者の主張である「鉄道の地方・地域格差」などの問題提起もなるほどと思わせる。 ところで今回目立ったのが、宮脇俊三はじめとする鉄道エッセイ界の大御所への言及やオマージュ。 ひょっとして著者、その後釜を狙っている?
商品レビュー  前文で著者が断っているように、鉄道情報を細かく開陳するような鉄ヲタさん向けの本ではなく、鉄道から近代や都市を考えるコラムが40ほど。しかし、鉄道といっても、鉄道文学や駅弁、駅そば、海外鉄道と内容は豊富だ。鉄道に関心があるという程度の人には、へえと感じさせる情報も多く、この種の人に一番向いているのではないかと思う。 著者が日本近代史・皇室の研究者であることから、天皇に1章を割くなど、鉄道を通した歴史の記述が続く。また、かつて各地で独立して経営されていた駅そば店、駅弁店が次々とJR傘下のチェーン店に変わり、味が画一化されていく様を「駅そばの死滅」と痛烈に批判するなど、自身が少年時代濃い鉄道ファンだったころを懐古するコラムも多く、遠くなってしまった「昭和」の香りが立ち込めてくる。ほかにも、同書中に多々登場する福知山線脱線事故本の教訓として、また汽車旅ファンとして、今のJR(とりわけ西)の速度至上主義を止めるよう主張するなど、独自の主張も展開する。宮脇俊三の二番煎じではあるそうだが、擬人化された鉄道路線が生き生きと語り合う「全線シンポジウム」も読みどころ。 講談社のPR誌に連載されていたため、時々刻々変わる鉄道事情により、情報が古くなっている点もあるが、各回に付された細かい補注で最新事情を補っていて親切だ。ひとつ足りなかった思うのは、P110に日本一駅名が長い駅として登場する「ルイス・C・ティファニー庭園美術館前駅」。これは2007年5月に駅名変更して日本一を返上する。まだ、変わってはいないとはいえ、すでに明らかになっていることなので、入れるべきだったろう。 コラムで数ページで次々と違う話が出てくるので、ブツ切れ感は否めないが、読んでいて、著者とともに、日本各地、世界各地へ、また昭和の時代を旅するような楽しさを感じることができる。

鉄道

最速への挑戦―新幹線「N700系」開発

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ランキング 30977 位  渋甘
商品レビュー  完成形といわれた700系の更に上を目指す技術者魂と情熱に感動した。 試験が無事完了し、デビューした車輌に乗ることを楽しみにしている。

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地下鉄のできるまで (みるずかん・かんじるずかん―銀の本)

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ランキング 19489 位  渋甘
商品レビュー  偶然出あったこの本の中身は地下鉄の工事にかかわるお話。 従来工法からシールド工法他、ゼネコンや重工メーカーで工事にかかわっている全てのお父さんの仕事の大変さを絵本を通して小さな子供も大人も理解し楽しんでいかれるないようです。若干専門的な記述の違いはありますが、ほぼ完璧な内容です。 うちの主人は関係会社の知人にお子さんへのギフトとして追加購入し喜ばれました。 お子さんと距離の開いてしまったお父さん方、残業でお子さんと接する機会の少ないパパたちに是非お子さんとの共通の話題として、この絵本をきっかけに素敵な親子関係をはぐくんでいってもらいたいと思ってます。
商品レビュー  当時、外国で地下鉄の設計に携わっていた夫。幼かった子供たちに「お父さんは地下鉄を造っているのよ」と、買った絵本です。ところが、この絵本を見た夫は、「良く出来ている。ちょっと貸して。」と職場に持って行ってしまいました。外国人である同僚や経験の浅い後輩に分かりやすく説明するのに、とても良い資料だということで、なかなか絵本は返って来ませんでした。でも、仕事は無事済んで、私共も帰国しました。  子どもたちは、絵本を楽しく見ていましたが、それより「お父さんに持っていかれた絵本」ということで、記憶に残っているようです。 私にとっては、加古里子さんの絵本らしく、ビルの屋上で体操をしている人がいるとか、そういう細部にまで、惹きつけられて見入ってしまう絵本です。  この絵本は、今、夫の書架に収まっています。
商品レビュー  電車大好きな息子には(4歳)たまらない本みたいです。地下鉄の作りかたがこまかくでていて、親まで勉強になります。とても楽しく読んでます。

鉄道むすめ公式ガイドブック

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ランキング 64669 位  渋甘

鉄道

なるほどkids 日本全国 鉄道旅行―鉄道ものしり博士になっちゃおう!

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商品レビュー  電車好きの息子のために購入しました。日本全国どこへでも行けそうです。 転勤族なので、これ一冊で色々な土地の鉄道のことが解ります。 駅名はひらがな表記になっています。
商品レビュー  5才になる息子のお気に入りの一冊です。電車でお出かけした後は、必ず駅を調べます。全国の駅が載っていて、すべてふりがながふってあるので一人で黙々と指でなぞっています。おかげで日本地図まで覚えてしまいました。電車の名前は知っていても、どこを走っているのか解らなかった私ですが、この本が手元にあれば大丈夫。色分けしてあるので簡単ですよ!写真も絵も満載です。今度はどの電車に乗ろうか・・・って話しながら楽しんでいます。

鉄道

ぼくは「つばめ」のデザイナー―九州新幹線800系誕生物語

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ランキング 69461 位  渋甘
商品レビュー  3歳の息子にねだられて、買いました(笑) 漢字にはすべて、ルピがふられていますし、 各章も、コンパクトにまとめられ、 ぬりえや、工作のおまけつき なところをみると、 小学生が読むことを想定していると思いました。 ですが、大人でも十分楽しめる内容です。 子供向けの、新幹線の説明本ではなくて、 著者の自伝であり、デザイナーとしての代表作としての 新幹線「つばめ」の誕生が語られています。 なので、その苦労話とか人間関係とか、 デザインコンセプト、なにを狙ったのか?など ありきたりの紹介文ではなくて、 より、リアルに想像し、感動できます。 新幹線つばめに乗っている間に読みきれるので 九州に行かれる際は、旅のお供にぜひどうぞ。
商品レビュー   この本は比較的子供向けなのかも知れません。  しかし、大人が読んでも非常におもしろくためになります。  「デザイナー」ってこういう仕事なんだ・・・って全く知らなかった人に対してもわかりやすく書いてありますし、彼の人生までも盛り込んであります。ある意味で「自叙伝」のような要素も盛り込みつつ、読んでいて非常に読みやすく一気に読めます。  デザイナーとして「人の事を考慮してデザインをする」というのが、この本でも伝わってきますし、この本も「読む人のことを考えて」作られていることに対して、改めて素晴らしいと思いました。
商品レビュー  TSUBAME800には、新しいデザインの中に先人の知恵もふんだんに含まれていることを教えられ、また水戸岡さんのいろんな経験からの快適な乗車を追求したデザイン=心遣いを知ってこの本を読んで新幹線に乗車するといろんな角度から新幹線の旅を楽しむことができると思います。新幹線の中をうろちょろすること間違いなし!デサイナーにもいろんな種類があることを子ども達に教えるにもよい。勿論デザイナーを目指している人にもよい本だと思います。また天才は、99%の努力と1%の才能という言葉を実感。才能を発揮できるのは努力の上にそれを認める人との出会いも大切だと思いました。

時刻表2万キロ

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商品レビュー  鉄道紀行作家という一ジャンルを確立した宮脇氏のデビュー作であり、その後の一連の作品と比べても、時刻表、鉄道ダイヤ、駅名などに対する思い入れは最も濃く現れている。複雑な乗り継ぎプランを実行し、列車運用の舞台裏を時刻表から読み解き、普通の人には何気なく思える駅名標に深い感銘を覚える。限られた日程での国鉄全線完乗の計画を実行するため、宿探しに苦労してラブホテルに泊まり、タクシーで列車を追いかける姿は微苦笑を誘う。氏の後年の作品には、マニアックな記述は少なくなって本書と比べるとソフトになっており、鉄道ファンでない者にとっては読みやすいのかもしれないが、時刻表への熱意とこだわりの強さに関しては、本書はまさに著者の真骨頂が濃縮された一作であるといえる。
商品レビュー  この著作が書かれた1970年代後半、国鉄は組合によるスト権ストが失敗に終わったことが如実に示したように基幹交通の座から滑り落ちていることが明白となり、約10年後の分割民営化に至る斜陽の一歩を歩み始める。そうした路線の中でも特に利用の少なかった(主として)僻地のローカル線(そのほとんどは現在廃止されている)を、多忙な仕事の合間を縫って全線に乗車するという作者の試みは、本来時刻表を駆使したゲーム的なものだが(むろん鉄道好きにはそうした部分の描写に惹かれることも事実だが)、ローカル線のひなびた光景・列車と、目的地のローカル線にたどり着くまでの飛行機や新幹線といったハイテクノロジーな乗り物との落差が強調されることによって、読者に「もののあわれ」を感じさせる。こう?!??た舞台設定は著者が意図するしないに関わらず、川端康成や保田与重郎的な気分を引き継いでいるといえよう(当時の国鉄のCMの主題歌「いい日旅立ち」を歌っていた山口百恵が川端原作映画の主演を複数勤めていたことも、当時のこうした気分の醸成に符合している)。最終章で開通したばかりの新線で祝いの人の波に巻き込まれて、著者が正直にとまどいの心情を述べていることからも、この点は裏付けられる。もっとも、そうした情感に過度に流されずに淡々とした語り口を保つ筆調は、今日においても再読に耐えうるエッセーとしての価値を失っていない。

鉄道

鉄道時間 vol.1

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